サワディーカップ。タイ在住16年の「たきんにょ」です。
今日は、私のタイ語の習得方法の続きで、タイ文字を習得した時のお話をしてみようかと思います。
私のタイ語文字の習得方法
少し言葉がしゃべれるようになって来た私は、タイに来るたびに目にする、あの難解なタイ文字を読んでみたい!との衝動に駆られて来ました。ちょっと変わり者ですかね?
そしてその習得方法は。。。実は、日本でタイ語学校に通いました。週に1回、会社のあとに1時間だけのコースに。先生はタイから日本に勉強しに来ている留学生の人達。国費留学で来ているような優秀な先生達に教わりました。授業でタイ文字を教わり、そしてタイ文字で文章を書いてくると言う宿題が毎回出て、忘れると先生に怒られたりなんかして、なんだか小学生に戻った気分で楽しく学校に通ってました。
と言う訳で、私は学校に通っていたのではありますが、結局のところタイ文字を覚えるには、とにかく書いて覚えて慣れると言う事だと思います。それで私は3ヶ月である程度は習得できちゃいました。
タイ文字の基本構成
タイ文字はアルファベットのように、子音と母音の組み合わせで、文字自体には意味が無く、いわゆる発音記号です。ただ、その表記がちょっと厄介。。。まず子音の文字に対し、その前後上下のどこかに母音があり、その上、声調記号が上にあり、と言う感じで、まるでパズルの組み合わせみたいな感じなのです。
子音の文字の種類は44個、そして母音の文字の種類は。。。いっぱい。音としては9種類ですが、短い音と長い音、アとイの組み合わせの音など、基本の形は数えてみたら全部で22個ありました。そして声調記号が4個。
ちなみに「たきんにょ」はタイ文字にすると。。。
分解して解説すると。。。
慣れてくると、パズルのような暗号文のような記号の組み合わせが、なんとなく読めて来るんですよね。暗号解読が楽しかったりします。
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タイ文字を覚えると、タイ語の発音も良くなる
そしてタイ文字を覚えると、実は、会話の発音も良くなります。特に母音の記号で、音の区別が付くようようになってきます。日本語と同じ「エ」じゃなくて、アの口の形で「エ」の方で発音するのかぁ、とか再認識したりして。
やはりタイ語は音を覚えるのがポイントになります。その補助と言うか、強化と言うか、そんな気持ちで文字を勉強するとより良いかと思います。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。