サワディーカップ。タイ在住18年の「たきんにょ」です。
日本人がタイに入国する時、空路であればビザなしで30日間の滞在許可がもらえます。
30日間もあれば充分な方が大多数とは思いますが、もっといたいと思う方もきっといるはず。
実はノービザで、1回だけ30日間の滞在期間延長をすることができます。(2022年5月現在)
すると、最長で60日間、タイに滞在することができるようになります。
先日、私もノービザでの滞在期間の延長手続きをしてみました。
尚、その際には、事前に手続き予約をWebサイトで登録しておいたので、並んでいる大勢の人達をゴボウ抜きして手続きできて、大変早くて楽々でした。
その事前予約の方法も含め、ノービザ延長の様子をご紹介したいと思います。
滞在期間の延長には、手続きに行く手間と、手数料(1900バーツ)が掛かりますが、
「30日間じゃ足りない!どうしてもタイにもっといたい!」
と思っている方の参考になれば幸いです。
ノービザ延長の手続きをする場所(バンコクの場合)
ノービザの滞在期間延長の手続きをする場所は、タイ入国管理局の事務所(イミグレーション)です。
大き目な地方都市の県庁所在地にもイミグレーションがありますが、今回は私が手続きを行ったバンコクの場合でご紹介します。
2022年4月18日より、手続き場所が「ITスクエア(ラクシー)」に移転しており、私もそこで手続きを行ってきました。
間違って、以前のイミグレーションオフィスに行かないように、くれぐれもご注意ください。
「ITスクエア(ラクシー)」の地図は以下となります。
方向的にはドンムアン空港の手前に位置しています。
バンコク中心部からは結構遠いです。
私はバンコク中心部からタクシーで行きました。時間は30分弱で料金は片道200バーツ弱でした。
また、電車で行く場合には、近年開通した「SRTレッドライン」の「Laksi駅」がすぐ目の前にあります。
バンコク中心部からだと、MRT(地下鉄)ブルーラインで「バンス―駅」に行き、SRTレッドラインに乗り換えて行くのが便利です。
尚、タイ入国管理局の事務所のオープン時間は「8:30~16:30」です。
Webサイトで事前予約しておくと早くて楽々!!
タイのイミグレーションと言えば、「大勢の人と長い待ち時間」、のイメージが強いです。
それを少しでも回避しようと、今回はイミグレーションのWebサイトで事前予約をしてから行きました。
結果的には、手続きがかなりスムーズで、やっておいて本当に良かった!
その事前予約ですが、こちらのサイトから手続きします。
ノービザ延長の場合、「IT Square Laksi Plaza, 3rd FL.」をクリックして下さい。
その後、希望日時、氏名、Eメール、パスポート番号などの必要事項を入力し、「Book(予約)」します。
すると、予約完了のEメールが入ります。
このメールを印刷して、当日、持って行きましょう。
ノービザ延長の実際の手続きの様子
(1)手続きに必要な書類
当日の手続きに必要な書類は以下となります。
②③④については、現地にコピー屋さんがありますので、事前に書類をコピーできなくても大丈夫です。
⑤の写真も、やはり現地に写真を撮ってくれる店があるので、事前に準備できなくても大丈夫です。
⑥の「TM7」と言う申請書ですが、こちらからダウンロードできます。
印刷できない場合には、当日、現地にも申請書が置いてありますので大丈夫です。
(2)実際の手続きの様子
手続き場所は、ITスクエアの3階になります。
私が行った日も、やはりイミグレーションのイメージ通り、大勢の人が来ていました。
まともに行くと、かなり待たされそうです。
まずは、STEP①のカウンターで順番待ちの番号札をもらいます。
ここでWebサイト予約のメールを見せると、こんな番号札をもらいました。
「オンライン」と書いてあり、なんと1番!!
あんなに人が大勢いるのに、誰もWebサイト予約をしていないようです。
次にSTEP②の書類確認のカウンターに行きます。
自分の呼び出し番号が表示されたら、カウンターに行く仕組みのようです。
しかし、私の番号札は、まるでVIP待遇のスペシャルカードのようでした。
「この人、オンライン~!!」
と近くにいた係官が声を掛けてくれて、書類確認カウンターは順番待ち無しでやってくれました。
そして、その後いくつかあったチェックポイントでも、
「この人、オンライン~!!」
と言うことで、全て順番待ち無しで通過でき、あっという間に最終手続きの部屋へ。
そこで、手数料の1900バーツを払い、パスポートを預けて、外で待つことしばし。
5分くらいで呼ばれて、領収書とパスポートを受け取りました。
そしてパスポートの中身を確認してみると、滞在期間延長のスタンプが押してありました。
手続きの所要時間は通算で15分程度でしょうか。
Webサイトでの事前予約、恐るべし!!
知ってる人だけ得をする。
長らく順番待ちしている方々を横目に、お先に失礼させていただきました。
まとめ
日本人がタイに入国する時、空路であればビザなしで30日間の滞在許可がもらえます。
しかし、それ以上にもっといたい場合、1回だけ30日間の滞在期間延長をすることができます。(2022年5月現在)
すると、最長で60日間、タイに滞在することができるようになります。
今回、私が実際に滞在期間の延長手続きをしたお話をご紹介しました。
特に、事前に手続き予約をWebサイトで登録しておくと、当日は順番待ちの大勢の人達をゴボウ抜きできて、大変早くて楽々です。
知ってる人だけ得をする事前予約、超おすすめです。
「30日間の滞在じゃ足りない!どうしてもタイにもっといたい!」
と思っている方の参考になれば幸いです。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。