サワディーカップ。タイ在住16年の「たきんにょ」です。
今日は、私のタイ語の習得方法についてお話をしてみようかと思います。
タイ語の教科書で独学
以前、書いた記事の「タイが好きになったきっかけ」の出来事で、ありがとうの一つもタイ語では言えなくて、とても歯がゆい思いをしました。
なので、日本に戻ってから、タイ語を勉強してみようと思い立ちました。
まずは書店でタイ語の教材を探しに。できれば楽して覚えたいとの怠け者の気持ちの中で、語学を覚えるには睡眠学習との考えが頭をよぎり、手にしたが会話CD付きの教材。結果的にはこれが良かった。朝晩の通勤電車の中で、半分うたた寝しながら、とにかく会話CDを聞いてました。最初は何を言っているのか全く分からなかったけど、段々と音が聞き取れるようになり、最終的にはCDの中の会話を丸々耳が覚えてしまいました。飽きずに2年くらい毎日聞いてました。その間、年3~4回、連休があればタイに行くようになっていたのですが、タイの人達が何を言っているのか少しずつ分かるようになり、私が発した言葉も段々と通じるようになって来ました。嬉しかったですねぇ、言葉が通じてタイ人から上手とほめられた時は。
タイ語の勉強は音が一番大事
タイ語なのですが、日本語と違い、実は母音が9種類もあります。
日本語に無い音は、なかなか最初は聞き取れないし、しゃべる時は日本語の音で会話しようとしても通じません。
そして、母音の多さに加えて、声調(音の上げ下げ)が5種類もあります。例えば、日本語の雨と飴では声調が違い、意味が全く違いますよね。そう言った事が、タイ語では頻繁に起きます。
要は、タイ語を覚えるなら、音が一番大事との事です。カタカナやアルファベットで書かれたタイ語教材もよく目にしますが、その紙面だけの勉強だと、まずタイ語は通じないと思います。なので、私がたまたま怠け者で実践したCDをひたすら聞くとの睡眠学習法(?)が、結果的には最善の方法だったのかなと自分では思ってます。
もしタイ語をこれから勉強しようと思う方がいらっしゃったら、音からタイ語を覚える事を強くおすすめします。
CD付の教科書にご興味のある方は、以下からどうぞ。
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では、次回は文字を習得したお話を書いてみたいと思います。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。