サワディーカップ。タイ在住16年の「たきんにょ」です。
今日は、そもそも、なんでタイに来た?のお話をしてみようかと思います。
私が学生の頃は、グアムやハワイ、ロスなどに旅行したりして、アメリカにある種の憧れのようなものを持ってたりしました。一方、東南アジアには全く興味がなく、むしろビビリの性格上、なんか行くの怖いなぁと思ってました。
そんな中、親友からマレーシア経由でタイに遊びに行ってみない?とのお誘いが。まぁ、何事も経験だし、行ってみるかとなったのでした。1997年の事です。そして最初にバンコクの街に来た時の印象、最悪でした。。。暑いし、生ゴミ臭いし、渋滞ひどいし、そして肌が黒い人がいっぱいで、なんか目も怖いし。。。もう2度と来ない宣言を親友にしたりして。
ところがその親友、タイ大好き人間だったので、どうしても挽回したいと説得され、次の年にもう一度、タイに行かされる事に。その時は日本の冬休みに行ったのですが、たまたま知り合った宿泊ホテルの従業員から、クリスマスパーティーやるから来ない?と誘われ、行ってみると屋台のおばちゃん達やらバイクタクシーのお兄ちゃん達やら、総勢30人くらいで路上宴会。細い裏道だけど一般道で大音響の音楽流して、踊りまくる的な日本には無い光景が。今までビビリで東南アジアへの偏見と言うか、なんか怖いなぁと閉めていた心の扉をほんの少し開けてみたら、その宴会がホント楽しくて楽しくて。言葉は全く何言ってるか分からなかったけど、ジェスチャーのみで会話が成立したりして。そして最終的にはお金目的か?との邪推もあったのですが、そんな事は全くなく、こちらから差し出したお金も受け取らないし。タイの人達、明るいし、親切だし、なんかいいかも、とその時に考えを改めたのでした。
それが大きなきっかけの一つで、なぜか現在、タイに住み始めて16年にもなってしまいました。。。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。
コメント