タイでは年に数回、日本のSL機関車が走るので乗ってみた。そしておまけで黄金バット寺に行ったお話

タイで旅行
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サワディーカップ。タイ在住16年の「たきんにょ」です。

タイでは年に数回、日本の蒸気機関車、いわゆる「SL」が走ります。そのSLに乗ってみた話をしてみたいと思います。

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タイの蒸気機関車「SL」の歴史

現在タイで走っているSLは日本製で、車輪配置のタイプ別の呼び名で「パシフィック型」と呼ばれるタイプだそうです。
車輪配置 4-6-2(出典:Wikipedia)

歴史を紐解くと、1948年と1950年に、タイ米との物々交換で各年50両ずつのSLが日本に発注されたそうです。そしてその各車両の用途は、主に、農村からバンコクまで米を運ぶ為に使われていたとの事です。タイの鉄道の歴史にご興味ある方は、下記の著書に詳しく書いてあるらしいので、読んでみてはいかがでしょうか。

柿崎一郎著「王国の鉄路 タイ鉄道の歴史」

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そしてそれから約70年の時を経た現在、未だ動かせる状態の車両がタイに4~5両ほどあるというのですから、凄い事です。その保守メンテに関しては、正規の修理部品やマニュアルなどはもう残っているとは思えず、維持の為には並々ならぬ努力があるのだろうなぁと想像できます。小さな部品はタイ国鉄の整備士の人達が見よう見まねで製作して使っているらしいのですが、重要部品となるとそう簡単には行かない事も出て来ると思われます。なので、いつまで動かせる事ができるのか、この先の不安もあるそうです。日本の昔の蒸気機関車が走る姿を見れるのは、もうそう長くはないのかもしれません。見れる内に、是非一度見ておきましょう。

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タイの「SL」は、いつ、どこで走る?

タイでSLが走る日は、例年ですと年4回、以下の記念日に、特別イベントとしてSLが走っています。(今後、年6回に増えるとの情報もありますが未確認です。)

1)3月26日 鉄道記念日 バンコク-アユタヤ往復
2)8月12日 シリキット前王妃誕生日(母の日) バンコク-ナコーンパトム往復
3)10月23日 チュラロンコン大王記念日 バンコク-アユタヤ往復
4)12月5日 前国王誕生日(父の日) バンコク-チャチューンサオ往復

2~4は国民の祝日ですが、1は祝日ではないので、前後の土日に移動して開催される場合があります。ご注意下さい。
そしてそのSLに乗るチケットについては、例年は開催2ヶ月前くらいに販売が開始されますが、とても人気が高く、すぐに売り切れてしまうようなので、都度、タイ国鉄のホームページでチケット販売開始時期を確認する必要があります。

タイ国鉄ホームページ(タイ語のみ)

尚、イベント開催当日ですが、SLは朝8時過ぎにフアランポーン駅から出発します。7時くらいにはホームに既にSLが入って来ており、記念撮影が自由にできます。タイの鉄道には改札のシステムがなく、誰でも自由にホームに入ることができるので、もしチケットが手に入らなくても、無料で構内に入り、SLの写真が取り放題です。朝早起きしてフアランポーン駅に見に行ってみましょう。

〔2020年7月20日情報更新〕
7月28日ワチラロンコン国王生誕日にバンコク-アユタヤ往復で蒸気機関車が運行される事になりました。
・午前8時10分フワラムポーン駅発→午前10時15分アユタヤ駅着
・午後4時40分アユタヤ駅発→午後6時45分バンコク駅着 の予定

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実際に「SL」に乗ってみた感想

さて、私がSLに乗ったのは、12月5日のチャチェンサオ行きの列車のイベントの時でした。
朝早起きして、7時過ぎにフアランポーン駅に到着です。

フアランポーン駅の地図
駅入口

ホームに入って行くと。。。いましたいました黒い車体の蒸気機関車「SL」が。
そのエンブレムを見てみると、「JAPAN」「1949」の文字が読み取れます。1948年に、タイ米との物々交換で発注された車両の内の1台だと思われます。

SL写真

そして人が並んでいるところの順番を待って、正面に乗っかっての記念撮影。さすがタイです。自由に列車に触れる事ができるし、撮影者は線路に降りての撮影も全然OKだし、日本ではきっと安全性の問題でできないであろう事も、タイでは普通に許されちゃったりします。

SL正面

それと実は、往復で違うSL車両を使って運行するようで、もう1両、後ろの方にSLが連結されていました。と言う事で、そちらの車両でも記念撮影。

SL写真

8時10分にいよいよフアランポーン駅を出発です。SL特有の「ピ~」と言う汽笛を鳴らしながらゆっくりと走り出します。なかなかノスタルジックな音で、昔にタイムスリップしたような感覚になりました。
そして車内の座席も、昔懐かしい、背もたれ直角の向かい合わせ席です。窓の開閉部分もこれまた懐かしい雰囲気で、次の停車駅に着いたら駅弁売りから弁当とお茶を窓から買いたくなってしまうような感じです。

車両の中

そして約2時間で、終点のチャチェンサオ駅に到着です。長いかなと思ってましたが、楽しいとあっという間でした。

駅の地図
SL写真
チャチェンサオ駅

そしてSL列車は、またバンコクに引き返して戻って行くのですが、私はその帰りの列車には乗らずに、チャチェンサオ駅から外に出て、「黄金バット」を見に行って来ました。

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黄金バット(金色コウモリ)がいるお寺

チャチェンサオ駅から東方向に約25kmのところに「ワットポーバーンクラー」と言うお寺があります。そこに、「黄金バット」がいるとの事で見に行って来ました。

寺の地図
寺の入口

見た目は普通のタイのお寺なのですが、そこかしこの木の上に黒とオレンジの大きな実のようなものが、たわわに実ってます。

黄金バット

ん?動いた?! よくよく見ると、可愛いタヌキみたいな顔したコウモリさんではないですかっ!!

黄金バット

コウモリの身体が金色で(と言うより、実際は明るいオレンジ色だったりしますが)、「黄金コウモリ(カーンカーオトーン)」と呼ばれているそうです。タイ語で「カーンカーオ」がコウモリ、「トーン」が金です。
とにかく、至る所にぶら下がってます。数百匹と言う単位でいます。おとなしいので、あまり動きませんが、たまに顔をこっちに向けてくれる子がいると、可愛くて結構萌えます。是非一度、会いに行ってみてやって下さい。

実は今回のSLと黄金バットは、ツアーで見に行って来ました。上の方の写真で、私と友人がお揃いのTシャツを着ていますが、デザインがSLと黄金バットになってます。ツアー中に迷子にならないよう、お揃いのTシャツが事前に配られ、それを着て参加して来ました。SLチケットは旅行会社でツアー用にまとめて何席か確保する事があるので、そう言ったツアーを探して行くのも良いと思います。今回のようなSLツアーは、その時期にならないとツアー会社での開催があるのか分からないですが、その他のイベントでも、ツアー会社で楽しそうなツアーが結構あります。是非探して参加してみて下さい。色々と楽しい体験ができると思います。

では、本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。

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