サワディーカップ。タイ在住16年の「たきんにょ」です。
以前、友人から、「タイで蛍を見に行って、とても良かったよ。」との話を聞いて、ずっと行きたいと思っていました。
調べてみると、バンコクから日帰りで行けるとの事なので、休日に日帰りで行って来ました。
蛍が見れる「アムパワー水上マーケット」
蛍が見れる場所は、バンコクから西に約90kmのサムットソンクラーム県にある「アムパワー水上市場」です。
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タイにはいくつか水上市場がありますが、その中で一番有名なのが「ダムヌンサドゥアック水上市場」でしょうか。
しかしそこは完全に外国人向けの観光地で、物価も観光客向け価格な感じです。
一方、今回行った「アムパワー水上市場」ですが、地元の人向けの観光地として人気の場所で、屋台ご飯やお土産など、地元の人向け価格で安価で有難かったです。
尚、毎週金土日の週末だけの開催ですので、ご注意を。
そして市場は、川の両側を約500mに渡って、100年以上経っていそうな古い木造の店が立ち並び、また川には船の屋台が並んだりしています。
船の上で、料理作って、売っていたりします。
夕方になって来ると、川沿いの各お店がライトアップされ、レトロな雰囲気を醸し出しながらの、とてもロマンチックな風景が広がります。
いよいよ船に乗って蛍鑑賞
さて、今回のメインの蛍鑑賞のお話に移りましょう。
時期については、一年中、見る事ができるみたいですが、数多く見れるベストシーズンは「5月~10月」だそうです。
蛍が観察できる場所は、川の奥地のマングローブ林であり、そこまでは船で行きます。
水上市場のそばの船着き場から18時に出発です。
友人と二人で行ったのですが、ラッキーな事に船は二人だけの貸し切りでした。
船に乗って、まずは、市場の水路に入って行きます。
キラキラと、とてもきれいな景色が見れて、とてもロマンチックです。
そして、船の上には他に客もいないので、
「船の上で優雅にビールでも飲みながら、花見ならぬ蛍見がしたいなぁ」
と言うわがままな気分になって来ました。
もう船に乗っちゃたし、周り真っ暗な川の上だし、当然無理だろうなぁと思いつつ、船頭さんに
「ビール飲みたい」
と言ってみたところ、
「OK。任せておけ!」
てな事で、途中で川沿いの普通の民家へ。
乗ってた船から危なっかしい渡し板で、その民家に渡り、そして船頭のおっちゃんが
「ビールをこの日本人達に売ってやってくれい!」
と言ってくれて、まさかのビールGet!
おっちゃん、ありがとう!! ダメ元で聞いてみるもんだ。
そしていよいよ蛍鑑賞です。
観察ポイントに近付くと、蛍を驚かせないように、船のエンジンを止めて、ゆっくりと標的の木に近付きます。
いました、いました。無数の黄緑の光が一定の周期で点滅しています。
なぜか同時に点滅するので、人工的なイルミネーションか? と、はじめは疑いましたが、船頭のおっちゃんが1匹、素手で捕まえて見せてくれました。確かに手の平の上に、お尻が光る黒い虫。すぐに飛んで逃げて行っちゃったので、写真は撮れませんでした。残念。
そして、幻想的な蛍の光を写真に収めようとしましたが、携帯カメラでは全然うまく撮れません。下の写真が精一杯でした。無念。。。
あの幻想的な綺麗さを写真でお伝え出来ず残念ですが、機会あれば是非、肉眼で見に行ってみて下さい。感動しますよ。
尚、マングローブ林には蚊も結構います。虫除けスプレー等の対策グッズもお忘れなく。
アムパワー水上市場&蛍鑑賞への行き方
では、最後に、アムパワー水上市場&蛍鑑賞への行き方を。
もし安価に乗合バス(ロットゥー)で行くならば、旧南バスターミナルから出ているようです。
最寄り駅は、MRTの「Bang Yi Khan」駅のようですが、そこから約3kmもあるので、ターミナルまではタクシーで行くのが無難です。
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しかし、日帰りとなると、バンコク行きのロットゥーの最終便が20時半発のようです。
蛍のナイトクルーズからは20時には戻って来ないと厳しいです。
タイですので、時間にシビアに行動する事は難しいので、おすすめできません。
もしロットゥーで行くなら、1泊の計画で行った方が良いと思います。
川沿いには、お洒落で安価なホテルがたくさんあります。
私は宿泊していませんが、宿泊した事のある友人によると、
朝6時30ごろ、お坊さんが船で托鉢に来るので、喜捨ができる。
朝・昼などに、ホテルのコテージに船の屋台が来るので、美味しいタイラーメンなどが食べられる。
などなど、なかなかおもしろかったとの事でした。
そして何より日帰りする方法で一番楽なのは、旅行会社のツアーに参加しちゃう事です。
実は私も、旅行会社のツアーで行って来きました。
日本語のガイドも付きますし、帰りの時間も心配せずに済みますし、とにかく楽ちんで、超おすすめです。
まとめ
本日は、タイで蛍(ホタル)が見れる場所のご紹介をしました。
バンコクから日帰りでも行ける「アムパワー水上市場」で蛍鑑賞ができます。
時期としては、1年中、見る事はできるようですが、「5月~10月」が一番おすすめです。
もし機会あれば、是非、でロマンチックな景色を見に行ってみて下さい。
インスタ映えスポットいっぱいで、超おすすめです。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。