サワディーカップ。タイ在住16年の「たきんにょ」です。
さて今日は、以前の不具合だらけの部屋の契約期間がようやく満了したので、他のコンドミニアムに引越しをした時のお話です。
(引越しを決意した不具合だらけの部屋の話はこちら)
バンコクの引越し請負い業者の探し方
さて、月末が契約期限の部屋を、貸主に返すため、その月末前の土日を使って引越しです。
はじめは当然、業者を頼んで、荷物を運んでもらおうと考えていました。
まずは、インターネットで引越し業者を探します。
日系で引越し作業をしてくれる業者も、いくつかありました。
〔日系の引越し請負い業者(例)〕
バンコク@便利屋
お助け隊
Siam Nistrans(日新)
※クリックすると、各社のホームページに飛びます。
こう言った日系の業者に頼めば、日本語で対応してくれるので楽ですよね。きっと。
でも、ちょっとお高めな気もするので、タイローカル業者を検索してみます。
Googleでの検索キーワードはタイ語で入れてみます。
ย้ายบ้าน ย้ายห้อง รถขนของ
これら3つのタイ語ワードは、引越しする、貨物トラック、の意味の単語です。
必要な方は、上記のタイ語をコピペして、Google検索してみて下さい。
業者の情報がたくさん出て来ます。
しかし、どこのページも見事にタイ語のみ。。。
タイ語に自信ない方は、知り合いのタイ人とかに頼んで、予約しましょう。
業者を使わず、自力で引越しするはめになった経緯
さて、上記のタイローカル業者に電話し、引越し作業の予約をしてみます。
しかし、そのアクションが遅すぎた。。。
土日に引越しするのに対して、ついつい荷物の整理とかを優先してしまい、業者探しは前日の金曜日。
「この土日は、もう予約一杯です」と、ことごとく断られてしまいました。。。
あとから考えてみれば、そりゃそうですよね。アパートの契約は普通月末まで。
引越しが月末の土日に集中しているのは当たり前です。完全に、しくじりました。。。
引越し業者の手配をするなら、遅くても2週間前には業者の予約をするよう、おすすめします。
ちなみに料金は、運転手(兼作業員)付きのピックアップトラックで1200バーツ。
荷物が多くて作業員を追加するなら一人当たり300バーツ。てな感じの価格感です。
やはりローカル業者はお安いです。
思ったより大変だった自力の引越し
①梱包用の段ボール箱の準備
引越しと言えば、まずは梱包用の段ボール箱の準備です。
幸いにして、住んでいたコンドミニアムの近くに、宅配業者の事務所があって、そこで手に入れられました。
最近、タイでよく目にするタイの宅配業者の「Kerry Express」です。
このKerryのサービスポイントは、タイの全ての県にあり、5500カ所以上もあるらしいです。
最近では、この小さな支店スタイルのお店の他、BTS構内の受付カウンターなどもあり、急激に窓口が増えているような気がします。便利になって来ました。
さて、店に入ると、段ボール箱のサンプル(価格表示付き)が置いてありました。
尚、箱のサイズも調べて追記しておきましたので、是非、参考にして下さい。
それで、引越しなので、やはり一番大きな「Lサイズ」の箱を購入します。
「オレンジ色のLサイズ、30バーツを5枚下さーい!」
すると、店員は裏の倉庫の方へ。帰って来ると。。。
「すみません。在庫が3枚しかありません。フルーツ用の35バーツの方なら、たくさんあります。」
仕方ないので、オレンジ箱x3、フルーツ箱x2、をお買い上げです。
さて、この2種類の段ボール、フルーツ用の方が頑丈です。
箱の素材の構造が、
・オレンジの方は「両面段ボール(シングルカートン)」
・フルーツ用の方は「複両面段ボール(ダブルカートン)」
です。断面を見ると、一目瞭然です。
ご参考まで、段ボールの基準に興味ある方は、こちらからどうぞ。
そして、フルーツ用の方は、指を入れる穴が空いて、持ち運びやすいです。
よって、若干5バーツお高いですが、フルーツ用の方が、引越し用には、おすすめです。
と言う訳で、段ボール箱も手に入ったので、いよいよ引越し開始です。
②荷造り→搬出
あとはひたすら荷造り。荷造り。荷造り。。。
長く住んでいると、なぜだか不思議と荷物って増えますよね。
なので、段ボール箱は5箱なんかじゃ全然足りません。都度、買い増しです。
でも、タイのコンドミニアムは、冷蔵庫や洗濯機、タンスなどは備え付けのため、大物の荷物が無いのが救いです。
そして、日本人にはお馴染みの、ふとん収納袋(掃除機で真空パックするやつ)も大活躍です。タイのBigCで、60バーツで売ってました。
ある程度、荷物ができたところで、部屋から搬出です。
1階ロビーの警備員に言って、台車を借りて来ます。
使い終わったら、すぐに警備員に台車を返しに行きます。
③運搬→搬入
そして、新居への運搬なのですが、前述の通り、業者はいません。。。
なので、仕方なく、社用車(セダン)で、自分運転で運びます。
バンコクはバイクが多く、車の間を縫って走っており、危ないので、ひたすら安全運転です。
新居の場所は、距離的には車で15分くらいだったのですが、日本とは勝手の違う、そして久しぶりの運転、本当に疲れました。。。
そして新居に着いたら、着いたで、また新居の方で台車を借りて、部屋まで搬入。
そして台車を元の場所に戻し。。。
結局、これを4回繰り返して、4往復しました。。。
途中で、荷物を車に入れる際に、腰をひねって痛めるし、散々でした。
ホント、甘く見てました。。。
引越しはやはり業者に頼むべきと、つくづく思った出来事でした。
(参考)友人の楽ちん引越しの話
こんな大変な苦労をして私は引越ししたのですが、同時期に友人もバンコク内で引越しをして、それが楽ちんだったとの話を聞きました。
まず、部屋探しを日系の不動産業者にお願いし、そして引越しは、その不動産業者が手配してくれたとの事。
しかも、引越し料金は、サービスで無料!!
実際の引越しの時は、まず、事前に業者が段ボール箱を届けてくれて、部屋で荷造りするだけ。
箱数は40箱にもなったらしく、引越し当日は、作業者が3人も来たそうです。
そして友人は、引越し前の部屋では、作業員が荷物の搬出をして行くのを、ただ見守るだけ。
荷物がなくなったら、新居に自分で移動し、到着するのを待ち、作業員が搬入して来るのを、ただ見守るだけ。
なんて楽ちんなんだ!! しかも無料!! ずるい。。。
と言う訳で、今日はタイ(バンコク)内での引越しのお話でした。
自力でやると後悔します。引越し予定のある方は、時間に余裕を持って、引越し業者を予約しましょう!
本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。