普段の食事は、屋台のタイ料理。【続編】それら料理の内容説明。

タイ料理
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サワディーカップ。タイ在住16年の「たきんにょ」です。

先日、私の普段の食事は、タイ料理の屋台でお持ち帰りし、部屋でゆっくり食べるとの話を書きました。

この記事を読んでくれた方から、
写真に写っている料理の内容も知りた~い!
とのお声をいただき、今日は、先日の写真の各料理の内容説明をしようと思います。
屋台のタイ料理にも、色々とあるんだなぁ
と、知ってもらえると嬉しいです。

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1.ある日の食卓(あまり辛くない編)

①ソムタム・プーパラ―

「ソムタム」は東北料理の代名詞の一つで、青パパイヤサラダです。
詳細は、以前の記事に書きましたので、こちらをご覧下さい。

この日のソムタムは、いくつか種類がある内の、「ソムタム・プーパラ―」です。
独特の発酵臭があり、正直、臭いです。でも、それがクセになっちゃってます。
辛さは普通にしてもらいました。ちょっとピリッとする程度です。
尚、ソムタムには、おまけで舌休めの生野菜が付いて来る事が多々あります。
今回は多めにくれました。野菜を多く採りたい私には助かります。

②パット・プリックユアック・ムー

こちらは、豚肉のししとう炒めです。玉ねぎ・生姜なども入れて炒めた料理です。
お味は、中華料理の炒め物のようで、ししとうも辛くなく、日本人の口に合う料理です。

③トム・チャップチャーイ

こちらは、菜っ葉とキャベツのスープです。
骨付きの豚肉が入ってたりします。
こちらも、全く辛さやクセはなく、優しいお味です。

④ルークチン・トート・プラ―・ラブート

こちらは、魚のすり身と小麦粉を練った団子を油で揚げたものです。
甘辛いソースをかけてもらったりもしますが、今回はソースなしにしてもらいました。
タイ人はおやつスナック的に、食べ歩きしたりします。
例えて言うなら、かまぼこ風味の油揚げ団子って感じでしょうか。
こちらも、全く辛さやクセはなく、そして揚げたてがカラッとして美味しいです。

⑤タップガイ・ピン

こちらは焼き鳥のレバー串です。
日本で食べる焼き鳥屋さんのレバー串と、味はなんら変わりありません。
日本人には違和感なく食べられます。
タイは鶏肉の海外輸出も有名で、日本の居酒屋チェーン向けに、タイの工場で生肉を串に刺して冷凍して、日本に輸出販売しているくらいです。
そして、この店のレバーは特に新鮮で美味しいんです。

⑥カイ・トート・チャオム

「チャオム」と呼ばれる、アカシア科の柔らかい茎状の野菜がたっぷり入った玉子焼きです。
チャオムは、生だと独特な香りが強いらしいのですが、この卵料理は、油で揚げて作るので、実際には香りはほとんど気になりません。
普通に美味しいオムレツ感覚で食べられます。

⑦カオ・ホームマリ

タイ米には、いくつか種類がありますが、これは通称「ジャスミン米」と呼ばれるものです。
日本のお米に近い食感で、粘り気もあります。普通に美味しい白ごはんです。

(参考)ご飯の種類

ちなみに、屋台で売っているご飯の種類ですが、次のようなものがあります。

カオ・タンマダー(普通米)

こちらはあまり粘り気はなく、パラパラしてるご飯です。チャーハンには持って来いのお米です。

カオ・ホームマリ(ジャスミン米)

粘り気もあり、日本のお米に近い食感のご飯です。
普通米よりは、ほんの少しだけ高いです。

ライス・ベリー(紫米)

タイで研究開発された、栄養価の高いお米です。
白と黒のジャスミン米を配合させた種で、深い紫色をしています。
元はジャスミン米なので、粘り気もあり、日本のお米に近い食感のご飯です。
が、濃い紫色なので、食卓に乗せると、見た目にちょっと違和感が。。。
白のジャスミン米よりは、ほんの少しだけ高かったりします。

カオ・ニアオ(もち米)

こちらは、もち米を炊いたご飯で、いわゆる「おこわ」です。
タイ東北料理によく合います。
美味しくて、ついつい食べ過ぎますが、普通のごはんより密度が高いので、気を付けないと太ります。

カオ・ニアオ・ダム(もち米)

こちらは、黒米のカオ・ニアオです。
甘いココナッツミルクと煮て、おやつとして食べたりします。

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2.ある日の食卓(めっちゃ辛い編)

①ソムタム・プーパラ―

先程の料理1-①と同じく、「ソムタム・プーパラ―」です。
でも、こちらは、めっちゃ辛くしてもらいました。
タイ語で、「ロット・チャット(รสจัด)」とか、「ペット・ペット(เผ็ดๆ)」言うと、辛くしてくれます。
辛さに慣れている私でも、今回のは辛い!!
涙を流しながら食べました。でも美味しい。

②トム・セープ・ヌア

こちらも東北料理で、牛筋煮込みスープです。
韓国料理のカルビチゲに近い味です。キムチは入っていませんが。
こちらも私の大好物となっています。

③ガイ・パット・プリックゲーン

こちらは、鶏肉の辛子味噌炒めです。
今回のは、ちょっと汁気もありますが、普通は汁気は少な目です。
お味は、中華の四川料理みたいな感じです、辛いです。

④パット・パック・ルアムミット

こちらは、ミックス野菜炒めで、お味は中華風です。
さやえんどう、ブロッコリー、しめじ、きくらげ、などなどが入って、ヘルシーです。
辛いものばかりの中で、舌休めでホッとします。

⑤カオ・タンマダー

こちらは、パラパラの普通米です。
さっきの写真(ジャスミン米)と比べると、見た目も少し違うと思います。
スープ料理をかけて食べる時には、パラパラご飯も美味しいです。

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3.ある日の食卓(野菜料理があまり無かった編)

①プラ―・トート・カミン

こちらは、魚の干物の素揚げです。
日本では普通、魚の干物は焼きますが、タイでは油で揚げます。
皮とかヒレとか小骨とか、パリパリで香ばしくて美味しいです。
カミンはターメリックの事で、ちょっとだけカレーのような風味がします。

②マクワ―ヤーオ・パット・ムーサップ

こちらはナスと豚ひき肉の炒め物です。
お味は中華風で、山椒が入っていない麻婆ナスみたいな感じです。
日本人の口に合う料理です。

③トムヤム・カミン・ガイ

こちらは鶏肉をレモングラスやコブミカンの葉などのハーブを入れて煮込んだスープです。
こちらもカミンを使い、ちょっとだけカレーのような風味がします。
ちょっと酸っぱめのスープですが、鶏の出汁が良く出ていて、美味しいスープです。

④生野菜サラダ

こちらは野菜不足を補うために、セブンイレブンで買って来ました。
レタス、紫キャベツ、ニンジン、プチトマトなど、多品種が入って、栄養バランスも良いかなと思ってます。
尚、ドレッシングは付いていません。あとで出て来る「ナム・プリック」がドレッシング替わりです。

⑤カイ・トム

こちらもセブンイレブンで買った、普通のゆで卵です。
既に殻をむいて真空パックされており、めんどくさがり屋の私には重宝してます。

⑥ナム・プリック・プラトゥ

こちらもセブンイレブンで買った、ご飯のお伴の、タイの佃煮みたいなものです。
トウガラシ・ニンニク・エシャロットなどから作ったもので、こちらは、魚(アジ)の身が入ったバージョンです。
他には「ガピ」バージョンもセブンイレブンで売っています。
「ガピ」とは、小さな海老オキアミを発酵させたエビのペーストです。
そちらは、ちょっとだけ甘酸っぱいですが、海老の風味もあり、やはり美味しいです。
このナムプリックは、ゆで卵やオムレツ、生野菜やゆで野菜、などに付けて食べると美味しいです。
一度食べると、虜になるお味です。

⑦カオ・ホームマリ

ご飯の話は先程書きましたので、割愛します。

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4.ある日の食卓(南部料理だけど辛くない編)

①トムヤム・カミン・プラ―

先程、鶏肉をレモングラスやコブミカンの葉などのハーブを入れて煮込んだスープがありましたが、こちらは、その具が魚のバージョンです。
お味は、先程の鶏スープと似ています。出汁は同じく鶏かもしれません。

②タップ・パット・プリックタイダム

こちらは豚レバーの黒コショウ炒めです。
玉ねぎやパプリカが入って、野菜も取れます。
お味は、中華料理の炒め物のようで、黒コショウが効いていますが、辛さやクセはありません。

③ガイ・パット・キン

こちらは、鶏肉の生姜炒めです。
普通に、日本のような味付けの生姜炒めです。
日本人の口に合う料理です。

④カオ・ホームマリ

ご飯の話は先程書きましたので、割愛します。

という訳で、料理の写真を眺めながら記事を書いていたら、お腹がすいて来ました。
また、外に行って、屋台でタイ料理を買って来ることにします。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。

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