サワディーカップ。タイ在住17年の「たきんにょ」です。
「そろそろ日本へ一度帰りたいなぁ。。。」
と検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
2021年10月現在、新型コロナの水際対策措置により、日本に入国後、自宅や宿泊地までは、公共交通機関の利用ができません。
「さて、どうやって移動しよう。。。?」
と考えてしまいますよね。
日本に到着して早々、疲れているのにレンタカーを運転する気にもなれないし。
車でお迎えに来てくれる人もいないし。
やはり、一番楽で手っ取り早い「ハイヤー」で帰ろうと考えました。お金は掛かりますが。。。
そして、ハイヤー会社を探して、検討の上、手配しました。
今回、その決めた理由と、実際に利用した様子も交えて、ご紹介したいと思います。
日本に帰国する際、ハイヤーを利用してみようかと考えている方の、少しでもお役に立てれば光栄です。
日本帰国後、空港からの移動手段
2021年10月現在、新型コロナの水際対策措置により、空港から自宅やホテルなどの待機場所までの交通手段に、公共交通機関は使えません。
公共交通機関とは、電車・モノレール・バス・タクシー・航空機(国内線)などです。
羽田空港のホームページを見ると、以下の移動手段しか使えません。
また、成田空港のホームページを見ると、羽田空港の内容に加えて、以下の移動手段があるようです。
よって、これらの中から、自宅や宿泊先までの移動手段を確保する必要があります。
ハイヤーで空港から自宅まで移動
私の場合は、羽田空港着で、自宅が東京23区内です。
車で迎えに来てくれる人はいないので、残りはレンタカーかハイヤーしか選択肢はありません。
日本に到着後、深夜便で疲れているところに、レンタカーを自分で運転して帰る気力もありません。
よって、残る唯一の選択肢が「ハイヤー利用」となってしまうわけです。
まずは、ハイヤー会社の比較検討をしました。
1)ハイヤー会社の選択
厚生労働省のハイヤー会社リストを見てみると、関東地区は、なんと63社も出ています。
ちなみに関西地区は7社となっています。
厚生労働省のハイヤー会社リストは、こちら
63社もリストが並んでいると、
「会社が多過ぎて、どこを選べば良いのか、全くわからん」
となってしまいます。
それでも、いくつかの会社のホームページを見てみました。
似たような内容で、どこにすれば良いのか、全くわりません。
こうなったら、一番安いところを選ぼうと、インターネットで検索した結果、良さそうなページを見つけました。
「VIPハイヤー配車」です。ホームページは、こちら
どうやら、数あるハイヤー会社から、希望に合った会社を見つけて予約してもらえるサービスのようです。
そして、特徴として、以下が気に入りました。
・2時間まで無料待機
・PCR陽性・欠航時はキャンセル無料
・LINEから簡単に依頼
その中でも特に、「全てLineでやりとりする」と言うのが、お気に入りポイントです。
私は日本の携帯番号を持っていません。
同じく日本の携帯番号を持っていない人も多くおられるかと思います。
日本の携帯電話を持っていないと、当日、ハイヤー会社や運転手さんとの連絡に不安がありますよね。
しかし、Lineであれば、空港の無料Wifiを利用すれば、日本の携帯番号を持っていなくても、連絡に問題がありません。
実際に、利用当日は、「Line連絡できて良かった」との出来事もありました。
一方、この会社の評価や口コミもインターネットで調べてみました。
結果、悪い内容は見つからなかったので、この「VIPハイヤー配車」を利用することに決めました。
2)「VIPハイヤー配車」のLineでの予約方法
まずは、「VIPハイヤー配車」のLineアカウントを登録します。
以下のQRコードで、Line登録が行えます。
そして、その後の手順をご説明します。
①Line登録した際に出てくる画面です。
この中で、赤枠部分(リンクアドレスもしくはメニューボタン)を押して、配車見積を依頼します。
②「通常見積」で、「乗車地点」と「降車地点」の情報を入力します。
③「予約日時」、「予約種別」、「車種指定」の情報を入力し、緑色ボタン「概算見積を依頼する」を押します。
尚、「カジュアル予約」とは、
時間が近づいてからの配車確定となり、遅れる場合や、配車できない場合があります。
となっています。
配車できない場合があると困るので、「予約(+¥800)」を私は選びました。
④配車見積依頼の受付メッセージが来ます。
この段階では、まだ予約にはなっておらず、あくまでも見積状態です。
⑤その後しばらくすると、ハイヤー会社が見つかったとの連絡が来ます。
この画面で、赤枠部分「依頼確定」を押すと、予約確定となります。
⑥予約確定のメッセージが送られて来ます。
ここでは、まだ、実際の車両や運転手は決まっておらず、その情報は当日までに連絡が来ます。
⑦決済はクレジットカードのみのようで、決済カード登録を促すメッセージが届きます。
むやみにクレジットカード情報を入れるのは不安ですが、入れないと手配できないので、思い切って入れてみました。
結果的には、全くもって大丈夫でした。詐欺ではありませんでした。
クレジットカード登録は、赤枠部分のリンクアドレスを押します。
➇マイページの決済カード情報のページが開きます。
ここで、赤枠部分「カードを登録する」を押します。
➈決済するクレジットカード情報を入力し、「新しいカードを登録する」を押して、完了です。
➉クレジットカード情報の登録完了のメッセージが届きます。
ここで、領収書のことが気になり、メッセージを入れてみました。
するとすぐに、丁寧な返信がありました。
領収書の宛名については、マイページで登録が必要とのことです。
⑪一番下の「メニュー」を押すと、メニュー画面が出てきます。
赤枠部分「マイページ」を押します。
⑫マイページのメニューを見ると、赤線部分「領収書名の登録」があります。
ここを押して、領収書の宛先名を入力しておきましょう。
利用後に送られてくる領収書に、入力しておいた宛先名が反映されます。
3)空港でのハイヤー情報の受け取り
さて、日本に帰国し、ハイヤーを利用した当日の様子を、ご紹介します。
ハイヤー会社とのやりとりのためにも、まずは空港の無料Wifiにつなげておきましょう。
・羽田空港の無料Wifiの詳細は、こちら
・成田空港の無料Wifiの詳細は、こちら
⑬日本到着は早朝だったのですが、朝の6時半頃に、利用するハイヤーの詳細情報がLineに届きました。
車種、ナンバーに加え、運転手さんの氏名と携帯番号も送られて来ました。
これだけちゃんと情報が届くと、安心です。
⑭そして、私の勘違いで、予約は羽田空港の第2ターミナルとしたのですが、実際に到着してみると、第3ターミナルでした。
なので、その変更をLine連絡したところ、すぐに返信があり、運転手さんに伝えてもらえました。
こういった、ちょっとしたトラブルも、Lineでやりとりできて、安心です。
⑮そして、変更となった第3ターミナルのハイヤー乗り場も、丁寧に教えていただきました。
やはり、「VIPハイヤー」という名前が付くだけあって、丁寧で迅速な対応がすばらしかったです。
4)ハイヤーに実車
待ち合わせの時間にハイヤー乗り場に行ってみると、ちゃんと待っててくれました。
さすが、ハイヤー。黒で重厚感のある車です。
運転手さんが、スーツケースを車に運び込んでくれました。
座席は、マッサージチェアのようで、乗り心地が良さそうです。
そして座席は、背もたれのリクライニングはもちろんのこと、足が浮く仕様で、まるでビジネスクラスです。
「これは快適だ!」
ほんのつかの間のVIP気分を味わいながら、帰宅しました。
5)領収書の発行
帰宅後、数時間で領収書のメールが届きました。
PDFファイルでの領収書も、添付で付いています。
まとめ
2021年10月現在、新型コロナの水際対策措置により、日本に入国後、自宅や宿泊地までは、公共交通機関の利用ができません。
日本に到着して早々、疲れているのにレンタカーを運転する気にもなれないし。
車でお迎えに来てくれる人もいないし。
すると、残る選択肢が「ハイヤー利用」となります。
普段あまりハイヤーを利用しない人にとって、数あるハイヤー会社で、どこが良いのか迷ってしまうと思います。
そこで、希望に合ったハイヤー会社を見つけて、予約してもらえる「VIPハイヤー配車」をご紹介しました。
ホームページは、こちら
「全てLineでやりとり」できるので、日本の携帯番号を持っていない人でも、空港の無料Wifiを使ってやりとりでき、とても安心です。
今回、実際に「VIPハイヤー配車」を利用した様子を、ご紹介しました。とてもおすすめです。
日本に帰国する際、ハイヤーを利用してみようかと考えている方の、少しでもお役に立てれば光栄です。
本日も読んでいただき、ありがとうございました。コープクンカップ。